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島根大学医学部
環境予防医学内
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              学術総会開催のお礼
                第61回日本農村医学会学術総会  学会長 塩飽邦憲

 日本人約1,000人、外国人参加者12人の参加を得て、11月1-2日に開催いたしました第61回日本農村医学会学術総会が無事、終了いたしました。
 今回は、「食と環境を支える農村の再生」をメインテーマとしました。この意図は、医学医療は、生活を支える社会的共通資本(宇沢弘文)であることから、健康や医療の最終目的はよりよい生活や持続可能な環境でなければならないとの思いからでした。 こうしたメインテーマ関連のプログラムへの参加者は多かったとは言えませんが、演者や聴衆との熱心な議論が交わされ、学会員以外の特別プログラム演者の先生たちから「学際的で暖かい学会ですね」とのコメントをいただけたのが何よりの励みとなりました。
 小林祥泰学長による地域医療に貢献する島根大学のあり方、前原先生(白河厚生総合病院長)による「東日本大震災・原発事故による福島県下病院の被災状況」の感銘深いご報告、またKristina Sundquist先生(スウェーデン ルンド大学教授)による「Akademic Knowledge Centers (AKCs): a unique concept in Swedish primary care」は地域医療を志向する本学会や島根大学にとっては,地域を基盤とした世界レベルの研究という観点で、良い刺激になりました。シンポジウム1「農村の環境保全と持続可能な開発」では、農業者、中央政府、学者の意見を通して目指すべき方向が明確になったように思います。 また、研修医セッションでの若い研修医による真摯な発表、ポスターでの熱い議論、公開講演会での阿部先生、小泉先生による深い内容にも感銘を受けました。日本農村医学会と韓国農村医学会やルンド大学との絆が深まったのも大きな成果と考えております。 会員懇親会での演奏と日本酒、フォーゲルパークの雰囲気も大変好評でした。
 言葉を尽くせませんが、大会を支えて頂き、また盛り上げていただいた皆様に感謝申し上げます。